総括 その6

早いもので6日目。
・ヌーボォー (新垣里沙
・トルテュ (亀井絵里)この二人の登場シーンは秀逸。
戦いのときの音楽と相まってフランツの元に
馳せ参じるというのが一目で分かる。
だからこそ、亀井の歌いだしが物足りなかった。
普通に亀井の声でしたからね。
それが、回を重ねる毎に「らしく」なってきた。
一方の新垣は荒々しさを出して目付きも鋭い。
そりゃあ、これから敵国に攻め入るのですからこれくらいは当然。
これが、笑顔で女の子じゃ様になる訳がない。
戦士になりきって演じなければ・・・。
これだけ目立つチャンスをみすみす逃すのは勿体ない。
それくらいの気合を前面に出して欲しかった。


・リュー (道重さゆみ
・リジィエ (田中れいな
スカウトのお二人。
初めて見た時は頭おかしくなりそうでしたわw
そんな破壊力満点のお二人ですが劇の一部として
客観的に観るとちょっと・・・。
どうやら男の子らしいのですがまんまいつもの声。
演技というより演劇レベルに見えた。
別に手を抜いているなとは思えないのだが・・・。
ちょっと物足りなかった。
これが私自身の率直な感想。
まぁ、れいなを語るならコンサート見ろっってのが
手っ取り早いからなぁ。


・ピエール (石川梨華辻希美三好絵梨香
辻さんに関しては観る機会に恵まれなかったので
ノーコメントに。
石川、三好は双方の良さが出ていたと思う。
個人的には三好ピエールの方がしっくり来た。
葬送の出だしは緊張したと思います。


選手の皆さんアクロバット演技カッコよかったです。
オーケストラの皆さん、生演奏ありがとうございました。
舞台装置の方、お疲れ様でした。
大、小道具、衣装、メイク担当の方々お疲れ様でした。
脚本、演出の木村信司氏感銘を受けました。
このリボンの騎士に携わった皆様、本当にお疲れ様でした。
この良き舞台を観れた事に感謝します。